対話からはじまるチームのオーナーシップの芽生え

“待ちの文化”を変える対話型リーダーとは

日時
2024年12月17日(火) 11:00〜12:00
開催場所
Zoomウェビナー
対象者
組織全体の当事者意識を高めたい人事担当者
講師
堀井 悠

「待ちの姿勢」を「主体性」に変える対話型リーダーシップ

こんな課題を抱えていませんか?

  • メンバーが問題を自分で解決しようとせず評価的な目線で傍観してしまう
  • 研修を実施しても、なかなか主体性が育たない
  • 部下が悩みを抱えていても、相談してこない

今、多くの組織でメンバーの受動的な態度が課題となっています。

その背景には、以下の2点が影響していると考えられます。

①:売り手市場により、若手社員を中心に「会社を選ぶ側」の視点を持ち続けており、問題を会社要因のものと捉えている。これにより、自分の課題と結びつけることが苦手。

②:SNSより様々な情報へアクセスすることができるようになり、「自分の軸」ではなく、「誰かが言っていた軸」で評価・判断するようになっている

このような中、自分のキャリアを自律的に考え、当事者意識を持って問題解決に取り組む自律的人材の育成の重要性が増しています。

なぜオーナーシップは育たないのか?

オーナーシップを育てていくためには、本人のマインドセットと合わせて、周囲との関係性が重要になります。

私たちは、メンバーがオーナーシップを持てない最大の要因は、「話を受け止めてくれる人が周りにいない」ことだと考えています。

「自分の心情は一旦後回しに、まずは数字を達成しなくてはいけない」 「後輩が入ってくる頃、先輩としてしっかり成長できていないといけない」

このようなプレッシャーのある環境下で、職場で本音が話せている人は、2人に1人だと言われています。 ある調査によると、本音が話せない大きな要因は「周囲が自分に無関心である」と感じていることでした。

まず、「話を受け止めてくれる人」がいることによって、本音で話し合い、自分の視点と自分の軸を持って、仕事に取り組める状態が必要です。

これは決して環境要因だけの問題ではありません。

自ら「話を受け止めてもらえる関係性をつくる」というアクションを起こせていない状況にも本質的な問題があります。

対話から始まるオーナーシップの醸成

「話を受け止めてもらえる関係性を自ら作る力」は、チームでの「対話」によって醸成できます。 この前提となる力を高めてからでないと、一人ひとりのオーナーシップは高まりません。

一人ひとりのオーナーシップを醸成するためにも、対話を軸として「この組織でよかった」と思える「チームオーナーシップ」を作り上げていきましょう。

本セミナーでは、対話で「チームのオーナーシップ」を高めることを主軸に置き、結果として「個人のオーナーシップ」が高まっていくステップを具体的な事例と共にお伝えいたします。

労働市場の活性化や人手不足が加速する中で、現代のリーダー・マネジャーに必要な「人財を活かす」マネジメントとして「チーム・オーナーシップ」を育てるヒントをお持ち帰りください。

本セミナー内容

  • オーナーシップが育たない根本的な原因と解決策
  • オーナーシップを育てる対話の「構造化」×「感受性」
  • メンバーの主体性を引き出す対話の8つのスキル
  • チーム全体の当事者意識を高める方法

対象者

✓ 組織全体の当事者意識を高めたい人事担当者

✓ 継続的な組織のオーナーシップ醸成に取り組みたい経営企画・人事担当者

✓ 自律型人材育成を推進したい経営者

開催概要

  • 日時:2024年12月17日(火)11:00~12:00
  • 形式:Zoomウェビナー
  • 対象:人事部門・人材開発部門の方
  • 参加費:無料

これからの時代に必要不可欠な「オーナーシップ」について、共に学び、考えてみませんか?

ご参加を心よりお待ちしております。

講師プロフィール

アンドア株式会社
代表取締役社長
堀井 悠
スターバックス、学習塾、リクルートを経歴し、大手・ベンチャーのカルチャーを経験。人材組織開発コンサルティング企業で、自動車メーカー、食品会社、スタートアップ事業で企画、開発、講師を経験。独自の理論「腹割り対話でつくる組織変革」を提唱。モットーは「あした、また、がんばろう」と思えるチームを増やすこと。

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