新人・中途の即戦力化の鍵を握る「15分」のコミュニケーション
OJTを実施している企業は70%を超える一方で、63%の企業がOJT指導への課題を抱えているのが現実です。
「年が近いからという理由でOJT担当に選ばれてしまった」
「指導方法がわからず、結局放置してしまっている」
「新人や中途社員がなかなか戦力になってくれない」
こんな声を聞くことも少なくありません。
最も多い課題は「OJT担当者の時間がない」「指導者による指導内容のばらつき」です。
労働者の流動性が高まる中、OJTの重要性は高まる一方で、OJT担当者の負担だけが増し、組織の即戦力化が進まない状況が続いています。
現在多くの企業では、OJT担当者の選出基準が曖昧で、「年齢の近さ」や「空いている時間」で決めてしまうこともあります。
その結果、担当者によって指導の質や方法が大きく異なり、新人や中途社員の成長速度にばらつきが生まれています。
こう言った中、人事の皆様が逐一、OJT担当者の選定や課題を解決することは現実的ではありません。
そこで、必要になるのは、「OJT担当者の相手が誰でも成長を生み出せる指導力」と「新人・中途の方が自律的に成長できる経験から学びを最大化する仕組み」です。
OJT指導のためには、「OJT自身の指導力」と共に、「経験から持論を問いかけるガイド」が必要になります。
新卒者や中途採用者の成長を加速させるのは、単なる知識の伝達ではなく、「問いかけの伴走者」として経験から学びを引き出すことです。
例えば営業職の場合、商品知識を教えた後に「あなたにとっての商品価値とは?」と問いかけ、ロープレ実践後に「顧客の一番の課題は何でしたか?」と振り返りを促します。この「経験→問いかけ→持論化→経験」のサイクルが、自律的な成長を生み出します。
本セミナーでは、OJTの指導力を高める4つのステップと、ガイドを用いた経験からの持論を紐解くOJT設計を具体的にご紹介し、営業同行や日々の報連相といった短時間でも効果的な指導・育成を現場で実現する方法をお伝えします。
指導のばらつきを解消し、新卒者や中途社員が自チーム内で早期に戦力として活躍できる体制を構築しましょう。実践的な対話手法とOJT設計のポイントを学べる60分です。ぜひご参加ください。
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