キャリア自律を促す対話の課題
「キャリア自律」の重要性が高まる中、多くの企業はその進め方に悩んでいます。
東京都立大学の研究によると、キャリア自律を支援する鍵は「対話の質」にあることがわかっています。
- 1on1で部下の話す時間が長いほど、部下は「自分の成長を支援してもらえている」と感じる
- 安心して発言できる職場では、この効果がさらに強まり、キャリア自律に対する納得感が高まる
- 質の高い対話は、部下が自ら考え、行動するきっかけを生み出す
つまり、キャリア自律を促すには、「一方的に話す上司」ではなく「部下の発言を引き出す対話」が欠かせません。
しかし、これまでは、以下のような課題がありました。
- コーチングや面談の型はトレーニングしているはずなのに、メンバーの納得感は低い
- 職場での対話の質を客観的に測る方法がない
- 対話をどう改善すればいいのか具体的な方法がわからない
対話傾向の可視化で施策の成功率を
このセミナーでは、アンドア株式会社が開発した「対話の傾向診断(KIK²AKE)」を使って、職場の対話文化を変え、キャリア自律を促す具体的な方法をお伝えします。
- キャリア自律を加速させる対話文化の作り方
キャリア自律と対話の質の関係性、部下主導の対話が育てる「自分の成長は自分で考える」という意識、対話の質を高める組織的な取り組み方
- 「対話の傾向診断」で見える自律支援の壁
構造化と感受性という2つの軸で見える対話の特徴、上司と部下の認識の違い、部下が話しづらくなる無意識の対話パターン
- 明日から使える自律支援型対話の技術
部下がもっと話したくなる質問の仕方、安心して話せる場の作り方、自分で考える力を引き出す「聞く・話す・促す」バランスの取り方
こんな方におすすめ
- 社員のキャリア自律を促したいけど、具体的な方法がわからない経営者・人事担当者
- 1on1や評価面談でメンバーの主体性を引き出したいリーダー
- 職場の対話文化を変えて、自律的な組織づくりを目指すマネジャー
得られること
- 「対話の傾向診断」を活かしたキャリア自律支援の具体的な方法
- 部下がもっと話したくなり、成長意欲が高まる対話の技術
- 職場の心理的安全性を高めながら対話の質を向上させるためのフレームワーク
- 明日から使える、自律支援型対話の具体的な質問例
職場の対話文化を変えることで、一人ひとりが「この会社なら自分らしく働き、成長していきたい」と感じる組織づくりの秘訣をお伝えします。
キャリア自律と対話の質の関係を理解し、メンバーの自律的成長を加速させる方法をぜひ体験ください。
講師プロフィール
外資系小売業、大手学習塾、リクルート、リ・カレント株式会社を経て現職。
対話の能力開発に特化した、企業研修ファシリテーター兼プロアスリートのコーチ。人や組織が“あきらめる”メカニズムを探求し、人と組織が「本来の力を思いのままに」することを事業ビジョンに約500社の人材・組織開発案件に携わる。事業と人材組織課題を簡潔に可視化し、参加者の目線や言葉尻から潜在的なリスクやメリットをフィードバックする、即興的なファシリテーション技術を得意とする。